はじめに
車に乗っていると、たまに「ナンバープレートが外に曲がっている車」を見かけませんか?
実はこれ、めずらしいことではなく、特に雨の日に起こりやすいんです。
私自身も大雨のときに冠水した道路へ入ってしまい、帰ってから車を見たらナンバーが外向きに曲がっていた経験があります。初めて見たときは「えっ、ぶつけてもないのに?」と驚きました。
この記事では、ナンバープレートが曲がってしまう原因と、放置したときのリスク、そして初心者でもできる防止法をわかりやすく紹介します。最後にはおすすめのナンバープレート枠(フレーム)も紹介しますので、安心して読んでくださいね。
ナンバープレートが曲がる原因
水たまりにスピードを出して入ると曲がる
雨の日に大きな水たまりへスピードを落とさずに入ると、水の勢い(=水圧)でナンバーが外側に押されます。アルミは柔らかい素材なので、簡単に「くにゃっ」と曲がってしまうんです。
アルミだから衝撃に弱い
ナンバープレートはアルミ製で軽いのですが、そのぶん強度はそこまでありません。小さな衝撃でもすぐに変形してしまいます。
ちょっとした接触でも起こる
- 駐車のときに縁石に当ててしまった
- 洗車機のブラシが強く当たった こういうちょっとしたことで曲がることもよくあります。
曲がったまま放置するとどうなる?
「少し曲がったくらいなら…」と思う人も多いですが、放置はおすすめできません。
- 警察に指摘されることがある 大きく曲がってナンバーが見えにくいと「整備不良」と判断される場合があります。
- さらに壊れやすくなる 走行中の振動で金属が弱って、最悪プレートが折れてしまうことも。
- 見た目が悪くなる 大切にしている車なのに「雑に扱っている」ように見えてしまいます。
初心者でもできる防止方法
1. 水たまりではスピードを落とす
とてもシンプルですが一番効果的です。スピードを落とせば水圧が弱まり、ナンバーは曲がりにくくなります。
2. ナンバープレート枠(フレーム)をつける
ナンバーの周りをしっかり固定することで、水圧や小さな衝撃でも曲がりにくくなります。
しかも、フレームを付けると見た目がスッキリするのでドレスアップにもなります。
3. ときどきナンバーをチェックする
特に雨の日のあとや長距離ドライブのあとに確認しておくと安心です。
少し曲がっているくらいなら手で直すこともできますが、無理に力を入れると割れる可能性があるので注意してください。
おすすめのナンバープレート枠(フレーム)
初心者でも取り付けやすい定番商品を紹介します。どれもAmazonで購入できます。
取り付けはナンバーを留めているネジを外して、フレームを挟んで付け直すだけ。DIYが苦手な人でも安心です。
まとめ
ナンバープレートが外向きに曲がるのは、主に「水圧」「アルミの柔らかさ」「ちょっとした接触」が原因です。
放置すると整備不良とみなされたり、破損のリスクがあるので注意が必要です。
初心者や女性ドライバーでも、水たまりで減速することとナンバープレート枠をつけることで、簡単に防ぐことができます。
愛車をきれいに守るために、ぜひチェックしてみてくださいね。
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