今年も暑さが止まりませんね。。日本全国至る所で体温以上の猛暑日が続いています。そんな中、駐車していたクルマに乗ってエアコン着けていざ出発!が、なかなか冷えない。車内が暑くなっていたからしょうがない、いずれ冷えてくるだろうとそのまま運転するも冷えない。。
それエアコンが壊れているかもしれません。
そんな時の対処方法、対策をご紹介します。
このブログでは、クルマのエアコンが故障しているかもしれない時の判断方法や応急処置方法、またエアコンが故障しにくい対策をご紹介します。
エアコンが効かない?
駐車しているクルマに乗ってエアコンMAXで風が出ていても温い温風が出ている場合がありますがこれは故障ではありません。こちらをご覧ください。
このように車内の温度はエアコン停止直後からぐんぐん車内温度は上昇していきます!エアコン停止後30分で約45℃
危険ですね。数時間置いておくとゾッとしますよね。
車内温度45℃以上の状態からエアコン入れて冷やしてもすぐすぐには冷えません。それこそ熱風が出てきます。そしてエアコンを入れてから2〜3分くらいでようやく冷たい風が出てくると思います。これが正常な状態です。早く冷房を効かせるためには窓を全開にして走行しましょう。アイドリング状態でエアコンを入れただけでは車内はすぐには冷えません。なので窓全開と走行するが鉄則です。走行することによってエアコンシステム内のエアコンガスが早く循環することによって冷房効率がアップします。
もし5分たっても冷たい風が出てこなければエアコンが故障している場合があります。
その時は、エアコンをMAXでつけて風を出し窓を寒気程度に開けて走行しましょう。そして早めに、整備工場やディーラーで見てもらいましょう。
エアコンが効かないと思ったら
エンジン始動してエアコンつけて冷たい風が出なかった時の対処法をご紹介します。
真夏の太陽の日差しが痛い日中にエアコンが効かなかったら本当にきついですよね。。
クルマの中で汗だくになりながら運転して、熱中症にならないように水分とりながら運転して、考えるだけで暑くなりますよね。
そんなエアコンが効かなくなった時には、まずは車内エアコンの風量を最大にしましょう。そして陰がある場合には陰にクルマを移動させましょう。そしてまだ少し冷たい風が出ているうちであれば、車内の温度を下げて修理工場に行きましょう。
もしも完全に温い風から全く変わらないのであれば、無理に走行するのではなくJAFや任意保険のロードサービスを活用しましょう。大半は無料でロードサービスができると思います。無理をせずに助けを求めてください。
エアコンを長持ちさせる方法
では、真夏の暑い日にエアコンが故障にない様にするには日頃どうのようにすれば良いのかご紹介します。
まずがエアコンシステムのコンプレッサーという部品に無理をさせないことが長持ちの秘訣です。このコンプレッサーという部品はエンジンの回転を利用してコンプレッサーをベルトを介して動いています。エンジンの回転に比例するのです。エンジンを高回転させればコンプレッサーも高回転します。その時にエアコンをつけていなければコンプレッサーは空回りするだけですのでそんなに負担にはなりません。しかし、エアコンを入れて高速回転させていると自ずとコンプレッサーにも負荷がかかってしまいます。ですので、なるべく高速回転させないようにすることをお勧めします。
また、エアコン時の臭いも気になるかと思いますが、この臭いにもある一工夫で対策できます。
その方法は、目的地に到着する数分前にエアコンのスイッチをオフにする方法です。エアコンパネルの付近にA/Cとういうスイッチがあると思います。それをオフにするだけです。オフにするとエアコンガスで冷やされたエバポレータという部品に付着して水分を除去することができてカビの繁殖を防いで消臭効果があります。あとは、車内を土足厳禁にされている人もご注意を!車内のエアコンの吸い込み口が足元のある車が大半です。靴を脱ぐと自身の足の匂いをそのままエアコン内に吸い込みますので、いくらエアコンフィルターを装着していても注意が必要です。
まとめ
このように少しの知識でエアコンが効かなくなった時の対処法を理解して緊急時の時に活用してください。最近は猛暑猛暑の言葉しかニュースでも流れません。危険な暑さなので頭の片隅にでも豆知識として置いておいて下さい。熱中症対策も万全に暑い夏を乗り切りましょう。
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